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イギリス季節のハーブ その3 - Chelidnium Majus - クサノオウ

RAHUKで春と夏に開催しています自然療法入門コースでの薬草学クラスを担当させていただくときに毎回必ずお話させてもらっているネタなのですが。。

私の家からの通勤途中にJob Centre、日本で言うハローワークのような施設があるのですが、毎年春から夏にかけてそこにあるスペアの駐車スペースのような場所に、このクサノオウがぼうぼうと生えているのです。

Chelidonium_majus-1.jpg


イギリスは深刻な失業率が長年続き、このような施設には多くの失業者が毎日足しげく通われているのですが、求職者と求人とのバランスが絶対的に崩れているため、多くの人が、そのやり場のない怒りをこの施設に対してもぶちまけてしまうことが多いのです。
その為、この建物の窓ガラスなどが破壊されているのを見たのは一度や二度ではないのです。建物に浸み込む怒りのエネルギー。

ここでいつも感じるのが、やっぱり私たちの身の回りに生える植物はその場のエネルギーを中和するために生えてきているのだなーということです。

自然界はバランスが崩れると何かしらの形で中和、安定させようという働きが起こるといわれます。その通りに、このような失業者の怒りがたまったJob Centreの駐車スペースに肝臓に良いこのクサノオウが全開に多い茂っているところを見ると思わず納得してしまうのです。

ちなみに薬草としてのクサノオウの用途は以下のようなものです。

<<胃もたれ、胃腸炎、過敏性腸症候群、便秘、食欲不振、胃がん、腸ポリープ、肝臓と胆嚢の疾患を含む消化管の様々な問題。
他にはデトックス、生理痛の治療、咳、痛み、胸のしこり、胸部痛(狭心症)、体液貯留(浮腫み)、動脈硬化、高血圧、喘息、痛風、変形性関節炎などに用いられる。
時によりイボ、生殖器のいぼ、発疹、アトピー、疥癬のために肌に直接、また歯痛や抜歯を容易にするために歯茎に塗る場合もある。
歯痛を和らげるために新鮮な根を噛むこともある>>

自分の身の回りに生えている植物の薬効を調べてみると、自分やその近くに住む人の性質、必要なものがいろいろと見えてくるかもしれません。

錬金術師パラソーサスの言葉「病気になったら野に薬草を見つけに出かけよ」。
大いなるものは私たちを地球に生み出した以上、私たちを健やかに育む責任も持ち、私たちがバランスを欠いた時に必要なものも、かならず地球が用意してくれているということが、このエピソードから感じられたのでした。


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