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イギリス季節のハーブ その4 - Elderflower - セイヨウニワトコ

今年のイギリスは寒ーい春が続き、ようやく温かさが安定してきた今日この頃です。
例年より若干遅れながらも、ニワトコの花がそこここで咲き乱れています。

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小さなかわいい白い花が固まって咲いているのを見ると思わず顔を近づけてにおいたくなってしまいます。
本当に淡い香りですが素敵な優しい甘さの漂う匂いが感じられます。

ホメオパシーでもSambucus nigraという名前でマザーティンクチャーとして、レメディーとして利用されています。イギリスだけでなくヨーロッパで広く、飲み物、食物、薬として古くから用いられているもので、開花の季節の今はコーディアルを作るために、また開花が終わり実がなり始める秋口にはベリーを使ったジャムを作るために収穫に出かける自然派思考の方が多くみられます。

主に免疫系の強化という作用を持ちますが、若干花とベリーで効用が異なるところがまた興味深いです。
薬としての使用用途には以下のような病状に用いられているようです。

花の抽出液:
副鼻腔炎、気管支炎、風邪、インフルエンザ、豚インフルエンザ、咳、声枯れ(喉頭炎)、糖尿病、関節炎様の痛み、便秘、腫れ(炎症)、尿生産の増加(利尿効果)、止血
また咳、風邪、喉頭炎のためのうがい薬としてや息切れなどにも用いられる。
またリュウマチ痛や炎症に皮膚に直接、塗られる。
時に目の充血のために点眼薬として用いる人もいる。
エルダーフラワーは香水や化粧水としても用いられている。インスリンのように血糖値を下げる働きがあると考えられる。


ベリー:
インフルエンザ(発症24-48時間以内に服用すると症状が軽減し、治癒を早める)、
免疫力増強、癌、便秘、神経痛、慢性疲労症候群、豚インフル、花粉症、エイズ
副鼻腔の痛み、背部、足の痛み(坐骨神経痛)、神経痛。
花粉症(アレルギー性鼻炎)、便秘のための緩下薬、尿量の増加、発汗の促進のために用いられる場合もある。実はワインや香料としても用いられる。
インフルエンザを含むウイルスに対する作用、炎症を抑える作用があるとみられる。


この様に免疫強化の働きが顕著に見られます。初夏には花のコーディアルを、秋にはベリーを使ったジャムやワインを美味しくいただいて、インフルエンザなど、冬に掛かりやすい風邪の予防や治療に備えておくと心強いですね。
本当に自然は私たちの健康に必要なものをそれぞれの季節に合わせて用意してくれているのが分かります。

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| ホメオパシー | 11:06 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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