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イギリス季節のハーブ その5 - Common Mallow - ウスベニアオイ

イギリスはとうとう夏を迎えました!(断言)
今RAHUK事務局のオフィスの温度計は29℃を指しています。そして今週末は外気が29℃になるという予報、いったいオフィスは何度になってしまうのかと今からドキドキです。

さて今回のハーブはそんなイギリスの夏の野原で見られる涼しげな紫色の花、ウスベニアオイです。

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この植物はハーバルでは根を使います。採取した根をきれいによく洗い、細かく刻むとネバネバとした液体が抽出されます。この根からの抽出物は古くから喉の痛み、咳の問題に用いられてきました。

ウスベニアオイは英語でCommon Mallowと呼ばれ、この白い花のタイプのものはMarsh Mallow(マーシュマロー:湿地のMallow)という名で呼ばれています。

どこかで聞いた言葉ではないでしょうか。
そうですマシュマロの語源となった植物は実はウスベニアオイの仲間だったのです。

残念ながら現在では貴重な野生植物なので白い花のマローを見つけても採取はできませんが、コモンマローで代用したり、マーシュマローの種を買ってきて育てることができます。2年目のものから根を薬として使うことができます。

なぜこれがマシュマロの原型となったかというと、昔、子供が喉の痛みを訴え、咳が止まらないような時に、この植物の根を刻んで、ネバネバした薬効成分を抽出し、これだけだと苦くて子供には飲ませにくいため、砂糖とメレンゲを加えてまぜマシュマロの原型となった甘くてネバネバしたメレンゲのような状態にして子供に与えたのがマシュマロの発祥とされます。

今のマシュマロにはこの薬効成分は入っていないはずですし、喉が痛くなくても、大人でも食べていいです。
英国では夏のバーベキューのデザートとして串刺しにしてあぶったマシュマロを食べたりします。一度食べるとかなりはまりますよ。


ウスベニアオイが咲くこの季節、古き良き時代の味を再現して、昔ながらのマシュマロを作ってみるのも楽しいかもしれませんね。

このような薬草学も含まれる夏の自然療法入門コースもいよいよ約2か月前と近づいてまいりました。
ぜひご参加をご検討の方はお早目にお申し込みください。
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