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イギリスの慣用句にみられる同種療法的アイデアの浸透

イギリスだけではなくおそらく英語圏で日常使われる言葉で'Hair of the dog'と言うのがあります。直訳すると「その犬の毛」ということなのですが、実はこれは日本語で言う「迎え酒」に当たる言葉です。

二日酔いの時には、お酒を少し飲むと苦痛が(一時的に)和らぐということで今では主に二日酔いの時の民間療法的対処法として使われている慣用句なのですが、日本語の迎え酒に比べると「その犬の毛」とはあまりに不自然だと感じませんか?

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迎え酒自体、同種(もはや同一)のもので症状を治すというアイデアをもっているものですが、この慣用句のルーツは実は古代に行われていた狂犬病の治療法にあるということです。

古い昔、人は狂犬病の犬に噛まれてしまったら、その犬の毛をむしりとり、患部に貼り付けるという治療法が行われていたということです。この方法はヒポクラテスが言った二つの治療法の内の'similia similibus curantur'を証明する歴史を持ったフレーズでもあるようです。

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実際の効果については不明ですが、実に興味深いです。

ホメオパシーでは同種のものをしかも希釈振盪したレメディーとして用いるという点で、これらとはまた異なる作用と効果が期待されるでしょう。ホメオパシーでは狂犬病の犬の唾液から作られたLyssin.もすでにありますが、狂犬病の犬に噛まれてしまったら、その犬の毛をむしって作ったポチ1M(たま200Cのパクリ)が良いかもしれません。

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| ホメオパシー | 18:48 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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