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ディケンズとホメオパシー

2015年12月3日(木)ロンドン、トラファルガー広場のクリスマスツリー点灯式が行われました。
1947年以来、毎年ノルウェーの森から運ばれてくるこの巨木ツリーは、ロンドンの風物詩。
華やかな点灯式から年明けまでの夕方から深夜、ロンドン名物としてトラファルガー広場で輝き続けてくれます。

このように英国では、12月に入ると、街中にクリスマスデコレーションが飾られ、カードやプレゼントを贈り合う、という習慣があります。

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「英国」、「クリスマス」、で思い出すのが、チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」ではないでしょうか。
1843年12月19日に発表された英作家、チャールズ・ディケンズによる初の書き下ろし小説。

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舞台はロンドン。強欲、いじわる、守銭奴、とにかく皆から嫌われている初老男性スクルージが、クリスマス・イブに幽霊との出会いという超自然的な体験を通じて改心し、慈悲に溢れた人物に生まれ変わるストーリー。
発売後約1週間で6,000部も売れるという大ベストセラーとなり、現在に至るまで世界中の読者を魅了し続けています。
ディケンズの、この「クリスマス・キャロル」が出版される前は、イギリスでは、労働階級の人々がクリスマス・プディングを食べるという習慣があったくらいで、都市部の中産階級では、このような風習は廃れ始めており、街中でツリーを見かける事もなければ、カードを贈り合う習慣さえなかったそうです。そして、この廃れかけたクリスマスを英国に蘇らせたのが、このディケンズの「クリスマス・キャロル」。改心したスクルージの姿に感銘を受けて、自らも心を改めようとする人も続出したそうです。
英国にとってクリスマスは、家族や友人との絆を確かめ合ったり、チャリティーに寄付したり、慈愛に満ちた日でもあります。

ディケンズは、イギリス王室初代ホメオパスに就任したフレデリック・ハーヴェイ・フォスター・クインの患者でもありました。
短編小説「マドフォグ・ペーパーズ」には、ホメオパシー医療を熱心に信奉するウィリアム・コートニー卿が出てきます(*1)。

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*1:ホメオパシー出版「世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由」より引用

実際、ディケンズは、喘息を患っていたそうです(*2)。
喘息への代表的レメディーは、Tuberculinum、Ipecacuanha、Antimonium tartaricum、Sambucus nigra、Natrum sulphuricum、Lobelia inflata、Blatta orientalis、、等など、色々ありますが、ディケンズは、どのレメディーを摂っていたのでしょうね。

170年以上も前のヴィクトリア時代初頭の英国。
街も人も、今とは随分異なる様相でしたが、ホメオパシーのレメディーは、ずっと変わらずに現代に受け継がれ、人々の健康をサポートしていると思うと感慨深いものがありますね。

*2:British Homeopathic Associationウェブサイトより
http://www.britishhomeopathic.org/bha-charity/how-we-can-help/conditions-a-z/asthma-2/
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