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インドでも注目!Zenホメオパシーによるデング熱へのアプローチ

インドでは、雨季の後の蚊が増える時期、各地においてデング熱感染者の報告数が急増します。
今年は、特に、カルナタカ州、ケララ州、タミル・ナド州、アルナーチャル・プラデシュ州、アンドラ・プラデシュ州、マハーラーシュトラ州、デリー準州、パンジャブ州、テランガナ州、グジャラート州などで多く報告されているそうです。

日本では、2014年、代々木公園で突如発生したデング熱が、連日ニュースで放映された記憶も未だ新しいものですが、その時、とらこ先生にホメオパシー的対処をインタビューし掲載された記事が、インド、ケララ州発信、「アイラブホメオパシー」の編集長の目に止まり、本日、そのウェブマガジンに紹介されたというお知らせを受けました。

アイラブホメオパシー

【記事掲載リンク】
http://ilovehomoeopathy.com/dr-torako-yui-on-the-homoeopathic-approach-to-dengue-fever/#.V_i4muArLIU

*このインタビュー記事は、2014年9月8日、JPHMAホメオパシー新聞に掲載の英語版となります。以下、JPHMAホメオパシー新聞より引用します。

2014年9月 8日 (月)

JPHMAホメオパシー新聞編集部から、デング熱についても、由井会長にホメオパシー的対処につき見解を求めました。

NHKに隣接する東京のど真ん中、代々木公園で突如発生したデング熱騒ぎ、そして、今度は新宿御苑に飛び火し、連日ニュースで放映されているデング熱ですが、この熱帯病は、東南アジアでは広く一般的に見られる蚊により媒介される感染症です。日本ではまだ重症患者はでていませんが、重症化してデング出血熱になると命を脅かすようなケースもあります。ただし、かかっても発病しない方も多く、重症のデング出血熱になる方の割合は実際にあまり高くありません。しかしエボラ出血熱とは違い、既に日本でも感染者が複数確認されていて不安に感じている人が多いことから、最近はJPHMAなどにもデング熱のホメオパシー的対処についての問い合わせが多く入っています。

ホメオパシーでは、先日のホメオパシー新聞でも紹介しましたが、インフルエンザにも良く使われるEup-per.(ユーパトリムパー/フジバカマ)のレメディーがポピュラーです。しかし、新型インフルエンザ騒ぎの場合もそうですが、感染時には症状の出方も一律でなく、ホメオパシーでの対処も症状に合わせて考えなければなりません。ですからデング熱についてもEup-per.だけでなく、デング熱の特徴に基づきレメディーでの対処法をもう少し詳しく知っておいた方がよいでしょう。

そこでホメオパシー新聞編集部では、先日のエボラ出血熱に続き、デング熱についても由井寅子会長にホメオパシー医学の病理面からみてのホメオパシーでの対処法についてインタビューしました。

Q:由井会長、デング熱にはどのレメディーがよいでしょうか?

由井:まずは、エボラ出血熱のケースと同じく、ホメオパシーの健康相談のケーステイクと同じように、またTBR(※注1)で分析してみましょう。(由井会長は、デング熱の主要な症状をまとめたレジュメを参考に、TBRのルーブリック(番号)を絞り込み、一方でハーネマンのマテリア・メディカからデング熱の症状に合ったレメディーをピックアップ、ハーネマンの時代以降に使われるようになったレメディーについても、デング熱に合っているかどうか精査)。

TBRについては、カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(シーエイチホム CHhom)の学生やホメオパスはお馴染みですが、The Boenninghausen's Repertoryのそれぞれの単語の頭文字をとってTBRと言い、ハーネマン達の正確性のあるプルービング(実証実験結果)を元にハーネマン自身がまとめた『純粋マテリアメディア』や『慢性病』のマテリアメディアから、ハーネマンの弟子のボーニングハンセンが忠実にレパートリー化したものです。コンピューターでレパートライゼーション(最同種レメディーを導く)します。その結果をそのままお伝えしましょう。
(TBRソフトを使いながら、レメディーの絞り込みとホメオパシー的処方作成の作業を行う)

dengtbr_2.jpg

由井:症状をホメオパシー医学の病理に基づき、分析しますと、デング熱では血液から漿液が漏出してしまうことで腹水や胸水が生じ、一報で血液が濃くなり循環の悪さを起こすでしょう。血小板も減少するので出血しやすくなります。

dengtbr2_20161008184653803.jpg
9つのデング熱の典型的な症状のルーブリックからTBRで導き出されたレメディー

血液の破壊のレメディーとしてKali-brom.(ケーライブロム/臭化カリウム)、Arn.(アーニカ/ウサギギク)、腹水への対処のレメディーとして Kali-iod. (ケーライアイオダム/ヨウ化カリウム)、Iod.(アイオダム/ヨウ素)、Bry.(ブライオニア/シロブリオニア)などが良いでしょう。

新ヘビコンビと呼ばれる私が考案したコンビネーションレメディーも漿液漏出の症状にあうものです。

Eup-per.(ユーパトリウムパー/フジバカマ)、Acon.(アコナイト/ヨウシュトリカブト) 、Baptesia(バプテジア/藍)は、突然の熱に合います。

もちろん興奮し意識混濁する熱にはナス科の植物のレメディーのBell.(ベラドーナ/セイヨウハシリドコ)、Stram.(ストロモニュームム/チョウセンアサガオ)、Hyos.(ハイヨサイマス/ヒヨス葉)も良いでしょう。

また高熱が出て、熱が上がったり下がったりを繰り返す場合には、ハーネマンの指示に従い、Chin.(チャイナ/キナ)とSulph.(ソーファー/硫黄)を交互にとるものよいです。

ホメオパシーは同種療法ですので、その出て来た症状に合わせ、TBRでも示唆されているようなArn.(アーニカ/ウサギギク)、Bry.(ブライオニア/シロブリオニア)とともに、過去の臨床経験からデング熱に合ったレメディーとされているGels.(ジェルセミューム/イエロージャスミン)など症状像があっていれば、同種のレメディーを試してみることもよいです。

デング熱がなぜ日本に入って来たのか不思議ではありますが、公園や蚊が悪いわけではありません。日ごろから病気にかかりにくい力強い心と体を作っていきましょう。それには、日頃から風邪などの熱、咳、痰、発疹などの急性症状がでたときにレメディーで対処し、体内浄化を促進することが大事になります。風邪はひききる、症状は出し切ることです。

今回も、私のZENメソッド(※2)による標準処方のアイデアを提案してみましょう。ハーネマンも流行病の全体像をとらえ標準処方のアイデアを提案し成功しています。

★ 処方 ★

<随時>
血液に関係の深いエキネシアのマザーチンクチャーの中に、蛇のレメディーのコンビネーション、すなわちCrot-h.(クロタラスホリダス/ガラガラヘビ)、Elaps(イラプス/サンゴヘビ)、Habu-Japanese(ハブジャパニーズ/沖縄ハブ)の各30C、Eup-per.(ユーパトリウムパ―/フジバカマ)6C、Acon.(アコナイト/ヨウシュトリカブト)30C、Baptesia(バプテジア/藍)30C

<朝>
Ars. (アーセニカム/ヒ素)LM3 または Phos. (フォスフォラス/燐)LM1 これらは疲労困憊から速やかに体力を上げてくれるレメディーです。

<昼>
Carc. (カーシノシン/乳癌)LM2 またはSyph. (スフィライナム/梅毒) LM2 これらは血液が作れない時の合うレメディーです。

<夜>
Bry. (ブライオニア/シロブリオニア)LM3、またはArn. (アーニカ/ウサギギク)LM3 TBRで示唆されたもの Arn.は出血を止め、血液循環を進めるレメディーです。Bry.は排せつを高め、体毒を出すために合うレメディーです。

*** 引用終わり ***

インドでのデング熱のピークは9~10月で、11月末にはおさまるようですが、インドの皆様が、ホメオパシーのレメディーを摂られて速やかに治癒される事を願います。

この「アイラブホメオパシー」は、とらこ先生に大変敬意を持たれており、

’由井寅子ホメオパシー博士は、日本にホメオパシーを本格的にもたらせた第一人者。
真の健康に対する彼女のアプローチは、ホメオパシー療法に留まらず、日々の生き方、心の持ち方(インナーチャイルド癒しと信仰心)、食の大切さなど、多角的視点に基づく。。。’
 と始まる、とらこ先生の紹介記事を掲載されています。

【リンク先】
http://www.ilovehomoeopathy.com/dr-toraku-yui-phd-hom/#.V1w1qfkrLIU

また、ケララ州は、ホメオパシー大国インドの中でも、ホメオパシーのメッカの様です。

インド紙THE HINDUの報道によると、南部ケララ州のK.K. Shailaja 健康・家庭福祉大臣(女性)が、完全なホメオパシー州(Homoeo State)を目指すと発言したそうです。
州政府は、現在より更に20ケ所のホメオクリニックを増設すること、そして病院たるもの人民にフレンドリーであらねばならないと発言。なんと、「これは完全なHomoeo Stateを目指すステップに過ぎず、更に45のクリニックが必要」と発言。そして、「政府はどの流派の医学にも機会均等に大切に扱うことにも言及。現状の数多くの州健康局管轄の組織・団体はあるが、人民にフレンドリーとは言えない。州政府は医科大学を、エクセレントが集うセンターに変換する必要がある」とも語ったそうです。

【記事オリジナル】
http://www.thehindu.com/news/cities/kozhikode/govt-plans-to-open-20-more-homoeo-clinics/article9146072.ece

今年12月のJPHMA&CHhomインドツアーでは、このケララ地方に所在するインド政府ホメオパシーリサーチ中央評議会(CCRH)の研究所を代表団が訪問し、ジョイントイベントが開催される予定となっておりますが、この様にホメオパシーが正当に評価されている地に赴き、現地のホメオパシー関連者と交流させて頂ける機会に対し、心より感謝しつつ、とても楽しみにしています。
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