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体の賢い反応

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先日友人より、毎月1回は生理痛による頭痛や気持ち悪さがひどかったため、
ある時からそれを抑えるため薬を飲み始めたようです。
ただ、飲み続けているうちにいつの間にか、その効き目がなくなってしまったようです。

今まで体の異物に対する監視をすり抜けて、痛みを抑えようと薬が働いていました。
現代の薬というのは、そうやって体に気づかれぬような動きをし、
症状を抑え込んでしまうというリスクの大きい物であると実感します。

本人にとってはとても残念な様子ですが、
体がそれに気づき、受け付けようとしなくなった、賢い反応であるとも言えます。

おそらく、その状態から更に痛みを抑えようとすれば、
きっともっと強い薬を飲まなければならない事になり、
それによって反応がどんどんエスカレートしていくのでしょう。

いずれ普通の状態にも常にその症状を感じ始めたり、
精神的にも病気の際の気分の落ち込みが出るかもしれません。

たとえば、視力が悪くなったときに私たちはメガネやコンタクトレンズを使いますが、
それによって遠くが見えるようにはなりますが、近くのものばかり見る現代人の、
目のレンズにある筋肉はどんどん硬くなっていきます。
そして、レーシックという目のレンズを削る手術などということをすれば、
更に目の調整機能は失われていくでしょう。

この私も、イギリスに来てからは夕食後にコーヒーを飲む習慣ができ、
日本にいたころのように眠れなくなるようなことはなくなってしまいました笑

それはさておき、体の反応とはいつまでも良いお付き合いをしていきたいですね。
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