2018年イタリア・英国スクーリングのプログラムでは、ナポリのCEMON(チェモン)社訪問がありました♪
由井学長の「海外スクーリングに参加する学生やホメオパスの皆さんには、カンファレンス参加のみでなく、訪問する国のホメオパシーに直に触れて貰いたい」という思いが通じたのか、
由井学長がローマを訪問する事を知った、チェモン社のGiuseppe Spinelli氏より「Dr. Torako Yuiが、イタリアにいらっしゃるならば、是非、私達を訪問して下さい。」とご招待を頂きました。
チェモン社の最高責任者、Aurelio Rocco(オーレリオ・ロッコ)からは「Dr. Torakoに’皆様を喜んで歓迎します。カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシーに喜んで頂けるように私達は最善を尽くします’とお伝え下さい。」と直々にご連絡も頂いておりました💛
とうとう、チェモン社訪問の7月25日、私達は、ホテルを早朝に出発し、ローマテルミニ駅へ到着!です。

ここでは、現地のアシスタント無し。初めて団体でイタリア鉄道乗車という事で、少し緊張しながらもプラットフォーム確認!


ローマ・テルミニ駅から約1時間かけ、ナポリ・アフラゴーラ駅に向かいます。



到着すると、ロッコ氏、ロッコ氏の個人秘書、日本語通訳の三名がお迎えに来て下さっていました。
そして、大型バスにてチェモン社に到着すると、チェモン社のスタッフ総出でCHhom一行を温かくお出迎え下さいました。
早速、エントランスで全員の記念撮影です。

先ずは、ミーティングルームに通され、チェモン社の歴史とレメディー製造について説明を頂きました。

チェモン社は、家族経営の会社で、創立者は、現在の経営陣の母親(Dr. Adele Alma Rodriguez / Dr.アデーレ・アルマ・ロドリグエス)。この方は薬剤師で、ある有名な医師の為にホメオパシーレメディーを調合して以来、ホメオパシーに恋をして、ホメオパシーの道に進まれたそうです。
最初は教育機関として始まり、1970年、Dr. アデーレは、Dr.アントニオ・ネグロ(ホメオパシー博物館運営、ネグロ財団の創始者)と共にチェモン社を設立。現在の経営陣は、このお母様の意志を受け継ぎ、守り、発展させるべく、チェモン社を運営している様子が感じ取られました。


イタリアの皆様にも日本の状況を紹介すべくホメオパシージャパンと豊受のDVD映像が上映されました。「Fantastic!」という声が上がり、映像が終わると大きな拍手を頂きました。


その後、製造場を見学させて頂きました。

レメディー製造室、コルサコブ・ポーテンシー製造室、貯蔵室(約40,000本在庫)、製品製造室(砂糖玉製品と液体製品の二つの製造ライン)、梱包室、品質管理部を説明を受けながら見せて頂きました。

使用されているファーマコピアはドイツのファーマコピアだそうです。

見学が終わると、地元のナポリ料理のベジタリアンランチを振る舞って下さいました。セモン社は、社員にベジタリアンフードを提供しているそうです。由井学長とポリシーが似ていて、ここでも意気投合!
「イタリア・日本、両国において、環境・人間・動物に優しいホメオパシーが更に発展しますように、皆様が健康でありますように」とお祈りを捧げ、乾杯が交わされました。


昼食時の席では、ロッコ氏は、由井学長に「貴女がたったの20年で成し遂げられたことは、大変大きな事ですね。素晴らしいです。」と称賛されていました。
由井学長は、こうして家族の様に温かく歓迎下さったチェモン社の皆様へ涙を浮かべてお礼の辞を述べられていました。


ロッコ氏は「チェモン社では、ウェビナーでホメオパス達の講義を発信しているのですが、Dr. Yuiには、心のホメオパシーについて是非講義して頂きたい。」と仰っていました。
また、ヨーロッパで起こっているホメオパシーへの攻撃からホメオパス達は、恐怖や怒りの感情が大きくなってしまっている。ホメオパシーは、優れた療法であり、ホメオパス達が忘れてしまった心を取り戻したい、それには由井学長が大きな役割を果たされるだろう、と仰っていました。

ロッコ氏とお別れをした後、ナポリ・アフラゴーラ駅で電車を待っているプラットフォームで、由井学長は、お兄様が他界されたメッセージが携帯電話に入っている事に気づかれました。
そんな状況の中でも、ローマ・テルミニ駅到着後に予定されていた打ち上げパーティーに参加され、参加者達とスタッフにねぎらいの言葉をかけて下さいました。打ち上げパーティーが終わり、ホテルまでのバスの中でみた夕焼けは、しみじみと美しかったです。

そして、ホテル到着時、由井学長は、参加者一人一人とハグされ、皆様、感動で涙されていました。



喜びと悲しみを皆で共有できた、とても美しい一日でした。
<チェモン社訪問に関し、参加者の皆様より寄せられたアンケートの一部をご紹介させて頂きます>・最後に訪問したCemon社では、実際にレメデイーを作る工程や、それを販売するまでの工程を見学し、その全ての内容について、詳細に説明をしていただきました。ここでは、かなりの規模の大きさで展開されており、国や地域の中にホメオパシーが大きく存在していることを目の当たりにした気がします。また、見学後には食事やお土産まで用意して下さり、心温まるひと時を過ごすことが出来、大変感謝しております。
・ナポリのCemon社での工場見学とおもてなしには大感激でした。こんなにも贅沢で豪華なスクーリングは他にはないのではないかと思いました。Cemon社での体験が一気にスクーリングメンバーの心をひとつにしたように思います。
・何と言ってもハイライトはCemon社の社内見学に参加できた事です。
ナポリの駅に到着した時からCEO Roccoさんが温かい歓迎をして下さり、会社概要の説明、ホメオパシー工場見学等、予期せぬおもてなしが続き、自分自身のイタリア人のイメージを覆す様な素晴らしい歓迎を受けることができました。何よりも家族経営でこれまでホメオパシー製造、販売、また、良質のレメディーを製造する熱意にも感動しました。レメディー製造工程での品質管理も行き届いており、レメディーの作られる工程を一つずつ、見れる事はとても興味深いものでした。昼食も地元のお料理を沢山食することが出来て、身も心も満足する1日でした。
この様な経験が出来たのも、とらこ先生のこれまでのホメオパシー活動をしてこられた故の恩恵であり、また、私達にまで分けていただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
・セモン社のみなさんは大変フレンドリーで温かく迎えてくださり、とても嬉しかったです。これも、とらこ先生と社員の方との昔からの繋がりがあってこそ実現したツアーとのこと、本当にありがたいことだと思いました。
・私は以前から、どのような過程を得てレメディーが作られているか大変興味があったのですが、今回の旅でレメディーの製造工場(ナポリCemon社)を実際に見学できて、とても貴重な体験をさせていただきました。厳密な管理体制の基づいて、希釈振盪の技術を機械的に丁寧に一つ一つの工程を運用されていました。Cemon社のスタッフ達はとても親切で、私達は大変な歓迎ともてなしを受けました。今回これだけ盛大にもてなされたのは、Cemon社の社長の由井学長への確固たる信頼感があったからこそだと思います。
・イタリアのセモン社では、製造見学もさることながら、すばらしい歓待とすばらしく美味しいランチと歌のプレゼントに感動でした。社長の素晴らしいハートと寅子先生に感謝です。
海を渡ったイタリアで経済よりも人の命を大切にするホメオパシーの会社に出会い受け入れられ、歓迎されたことに驚き、感激しま・した。これもひとえに寅子先生の功績、実績、CHhom、豊受スタッフの皆様のご尽力あってのものだと思います。
・Cemon社の工場見学もとても面白くて夢中で見学していました。レメディーの希釈浸透の仕方が特に面白かったのと、バクテリアの培養しているところも見せてもらいましたが、こんなところまで入って見学していいのかしらと思うくらい社員の方々が丁寧に案内して下さって感激でした。これもとらこ先生の人脈?人徳?があってこそですね。私たち、とても大きな恩恵を受けていると感じました。
・またナポリのCEMON社では、寛大なるおもてなしを受け、本当に感動しました。寅子先生の功績あってこそ、CEMON社を訪れることができ、とても素晴らしい経験でした。ありがとうございました。
・<Cemon社見学>ここでの出来事は一忘れません。マスク、帽子、白衣、靴カバーをしての工場見学。レメディーの製造風景。疑問にひとつひとつ丁寧に答えてくださったり。ホメオパシー製品も安く買えたり、歓迎のランチは食べきれないほどのふるまいだったりお土産もついていたり。。。こんな状況を私たちが経験できるのは由井学長のお人柄と海外で認められるぐらいの活動をされているからだな~と思いました。この恩恵は当たり前の事ではありません。本当に“稀”なこと。有難くて有難くて仕方ありませんでした。
・イタリアのcemon社のいろいろなサプライズ、人びとの心の暖かさ 家族みたいな扱い 、そして、謙虚な姿を見て 感動。最終日に こんな事が 待っているとは...これも 由井先生に対する 大きな信頼があってこその行為だと思います。